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尾道紀行(2)

■有名なでかい時計。映画ではくるくる逆回転してましたね。
■風情のあるお店ですねぇ。


腹ごしらえもすんだところで、向かうは映画のロケ地!
とは言えあまり調べてないんでとりあえず山方面へ向かって歩いていきます。
千光寺公園へのロープウェイが見えてきます。
つー事は向かって右手が映画「転校生」で主人公が転がり落ちる階段のある「御袖天満宮」とか大時計が印象的な「梶山時計店」なんかがある・・・はず。

まぁなんとかなるでしょ。

といきなり「梶山時計店」発見。
いやぁ、こんなすぐに見つかるなんてちょっと拍子抜けです。
で、気の向くまま山のほうへ。

路地を曲がって階段とか、階段とか、階段とか、階段とかハァハァ。
なんかやたら長い階段を登ったら「御袖天満宮」についた。

しかし細い路地ばっかりですね。
こりゃ山の上のほうにすんでる人は足腰強くなるね。
自転車とか車とか入れないし。
しかし救急車とか消防車とか入れないと思うんだけどどうするんだろう?

■これぞ尾道!って感じの路地ですね。
■とにかく坂です。
■しっとりとした坂道がイイ感じですね。


それとやたら墓地が多い。

まぁもともと寺が多いからあたりまえなんだけど、高台から海を臨むこんなところのお墓なんていいよなぁ。
きっと昔の人もそう思ったんでしょうね。

しばし休憩して路地を右に左に曲がっているうちにどこにいるのかわからなくなってきた。
幸い海が見えるから方向だけはわかるんだが。
と、レンガの道が。
案内図に「西國寺」の文字。
きっと有名なお寺なんだろうと行ってみる事に。
しっかし坂と階段が多くて脚にきてます(汗)
しばらく登ったら緩やかな下りに。
「上り坂」と「下り坂」はいったいどっちが多いんだ?とくだらない事を考えながらたどり着くとでっけーわらじが!
なんでも「仁王様のように丈夫な脚になるようにとの健脚祈願のシンボル」なんだそうな。
最近足腰弱ってきてるからご利益あるといいなぁ。

■わらじ。でか過ぎ(笑)


ところでレンガの道は「レンガ坂」と言うらしいんですが、ちょうど登りきったところに喫茶店がありました。

どう考えても景色が良さそうです。
なんだけどオフシーズンの平日に営業してるんだろうか?
うーむ。
今降りてきた坂をまた登って営業してなかったら凹むよなぁ。
でも喉も渇いてきたし、景色にも惹かれるものがある。
迷いつつも戻る事に。

■お店に入るの、ちょっと勇気がいりました。


おそるおそる覗き込んでもお客さんの気配無し。

でもなんとなく営業はしてるっぽい。
えいやっ!で入ってみると「いらっしゃいませぇ」との声が奥のほうから。
ほっ。
おばちゃん(つーかおばぁちゃん)が「今日は暑いねぇ」なんつて出て来てくれた。
いやぁ、窓からの景色は絶景です!
■尾道の街が一望に出来ます。


■夜に来てみたいっすね。


夜はもっときれいなんだって。
さらに9月末からの土曜日には「灯り祭り」ってのをやるらしく「その頃来りゃ良かったに」との事。

すごいキレイなんだそうな。

狭い階段を無数の灯りがほんのり照らし出す。
「キレイね」
「うん」
どちらからともなく手をつなぐ。
そっと寄り添うようなキミのぬくもりがほんのり感じられてドキドキする。
「ねぇ、今ドキドキしてるでしょ?」
いたづらっぽく微笑んで俺を見上げる。
握った手にそっと力をこめてくる。
潤んだ瞳が無言で語りかけてくる。
『ダイスキダヨ』
胸の奥から愛おしさがこみ上げてくる。
抱きしめたくなる衝動を押さえるので必死だった・・・

はっ、妄想してしまった。

「安部さんはだらしないねぇ」なんて話をおばちゃんとひとしきり。
アイスコーヒーとサービスなのか出されたパウンドケーキを平らげた頃にはそろそろ時間が気になりだしていた。
ちょっと名残惜しかったんだけどおいとまする事に。
はたして、この先このおばちゃんに会うことはあるんだろうか?ないんだろうなぁ?なんてちょっとセンチな気分でお店を出る。
「よい旅をお過ごしください」
出がけにかけられた言葉に今の自分が「旅人」である事に気がついた。
なんか、こう、ちょっと感動です。

| 尾道 | 17:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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