ついこの間まで夏だ、暑いぞ!なんて言ってたかと思ったら、なんともう11月です。(ボーっとしてるにも程があるって?)
日本シリーズも西武の優勝で幕を閉じ、野球もシーズンを終了しました。
さあ、これからはフットボールのシーズンです!
(タイトルでお笑いの話かと思った人すいません)
ところでフットボールといって真っ先に思いつくのはやっぱりサッカーですよね。
その次にラグビーすかね?
一時はラグビーの方が人気があったんだけど、Jリーグ発足以降はサッカーの方が断然認知度が高いんでないかな?
ラグビーの日本代表に誰がいるかなんて知らないもんなぁ。
さて、もっとマイナーなのがアメリカンフットボールです。
なんとなくイメージは出来てもルールも知らなきゃ日本でやってる事すら知らないんじゃ?
まぁデカイ黒人がガッツンガッツンぶつかり合うイメージが強いからね。
実はアメフトのワールドカップってのがあって、なんと日本は準優勝なんですよ!
しかもアメリカともかなりの接戦だったんですよ!(さすがに相手にNFLクラスはいませんでしたが)
まぁ参加国もすっげー少ないんだけど。
アメリカでは人気ナンバーワンスポーツとも言われてるのになんで日本では人気がないんでしょうか?
終戦後、あれだけアメリカアメリカって国を挙げてかぶれてたのになんとも不思議です。
パッと見わかりにくいといえばわかりにくいからなぁ。
でもその分緻密で奥の深いスポーツです。
と俄かファンの俺が言ってみるわけですが。。
個人的に一番訳がわからなかったのがやたら大勢人がいて出たり入ったりしてるところ。
おまけにコーチはインカムみたいのつけて誰と話してるのやら見ててもちっともわからんかった。
アメフトは意外にもサッカーと同じ11人対11人なんですよ。
ただ他のスポーツと違うのは交代に制限がないって事。
これはアメフトの特異性でもあり、魅力を醸成する一番の要素かもです。
だって何人でも、何回でも交代できるんですぜ、旦那。
極端な事を言うと1番から99番まで99人のチームも作れます。(ちなみにNFLは53人まで)
その中から攻撃や守備ごとにとっかえひっかえメンバーを変えても良いんですよ。
3人の交代枠で頭を悩ますサッカーに比べれば夢のようだし、野球だったらオールDHでオーダー組めるようなもんです。
つまりアメフトの場合攻撃(オフェンス)チームと守備(ディフェンス)チームを別々に作れるし、さらにはキックなどの局面に応じてスペシャルチームも作れるわけです。
サッカーやラグビーとは違い比較的攻守がはっきりしています。
この点は野球に近いかもしれない。
攻撃側は4回の攻撃権を持っていて、4回の内に10ヤード(9.144メートル)ボールを進めれば、さらに新たに4回の攻撃権が与えられる。
最終的には敵陣エンドゾーンまでボールを持ち込めれば得点(タッチダウン)となります。
守備側はひたすらこれを阻止すればいいわけです。
どうです!簡単でしょう?

まぁ実際はいろいろあるんですが(汗)
詳しくはこんな
ところを見てください。
ボールの進め方は大きく分けて二つ。
ボールを持ってひたすら走るランプレーと、一度だけ前に投げられるパスプレー。(ちなみに後ろには何度も投げられるんだけど、失敗するとヤバイんであんまりやりません)
投げた方が効率よさそうですが、それにはリスクが伴います。
パスを相手に取られちゃう(インターセプト)とその時点で攻守交替になります。
また、パスが失敗した場合(パスインコンプリート)は元の地点に戻されます。(つまり1回分攻撃権を消費して、まったく前進無し)
せっかくじわじわ前進してたのに、インターセプト1発で今までの苦労も水の泡なんて事もしばしばあります。
これは萎えます。
逆に守備側には窮地を救う神のごときプレーな訳で、気分もアゲアゲになるんすね。
実はアメフトの解説でよく出てくる言葉に「モメンタム」というのがあります。
簡単に言うと「流れ」とか「勢い」みたいな意味合いでしょうか?
野球やサッカーでもそうですが、アメフトでは特にモメンタムを重要視します。
合理主義の国にしてはちょっと面白いですよね。
たった1発のインターセプトでモメンタムが引き寄せられる事も多々ありますし、逆に起死回生のロングタッチダウンパスで逆転なんて事もあるわけで、諸刃の剣とも言える攻撃です。
それだけにアメフトの醍醐味と言えるプレーですね。
その点ランはちょっと地味です。
その分、相手にボールを奪われるリスクは少ない。
確実に3ヤードづつ進めていければ必ずタッチダウンに結び付けられる攻撃ではあります。
まぁ守備側もそうは問屋がおろさねえぜ!な隊形で阻止にかかるんでそんなにうまくはいきませんが。
リスクは少ないものの、ボール持って突っ込んでって朝青龍みたいなラインバッカー(守備の人ね)にぶっ飛ばされてボールがころころ(ファンブル)したところを相手選手に押さえられたらやっぱり攻守交替です。
こっち萎え萎え、あっちアゲアゲです。
超高速ランニングバックなんて人がいるとラン攻撃も楽しいですけどね。
タックルの網をかいくぐりあれよあれよという間に密集を抜けて独走なんてのはアメフトのもうひとつの醍醐味でもあります。
パスにしろランにしろ見事に作戦がはまって決まるとかな〜り興奮します!
4回の内にどんな攻撃で来るのかは各チームの戦略で決められます。
パス攻撃が得意なチームもあればラン攻撃が得意なチームもあるし、バランスよく散らしてくるチームもあります。
逆にパスへの守備が得意だったり、ランは完璧に止められるぜ!なチームがあるなど状況に応じて戦略は変わってきます。
いかに相手の裏をかくか?
これも見所のひとつですね。
野球の配給に近い部分は多々あります。
野球の見せ球のようにあえてミスパスをあさっての方向に投げる場合もあります。
(パスに弱点ありと思わせといて、ここ一番でパス攻撃をするとか、パスが来るぞを思わせといてラン攻撃で攻め倒すとか)
野村ID野球なんて言って日本独自の野球観のように言われますが、アメフトでは相手チームを徹底的に研究し戦略を練りあげて実践すると言う事はすでに行われていたわけです。
ちなみにすごいアスリートでも、戦略ミーティングについていけなくて大成しないなんて事も普通にあるようです。(下手な授業よりきついらしい)
アメフトが「知的格闘球技」といわれる由縁ですね。
ちなみにサイドラインにいるコーチがつけてるインカムは、スタジアムの上の方から俯瞰で見ているスポッター(偵察員?)と情報(例えば敵の4番の動きがいいからこっちの40番で対応しようとか)をやり取りしたり、次の攻撃パターンや守備パターンをフィールド上のキャプテン(攻撃の場合はクォーターバック:QB、守備の場合はラインバッカー:LBとか)に指示する為の物らしいっす。
なんとなくわかりました?
まだまだ見所はたくさんあります。
なかなかテレビとかではやりませんが、BSやCSでやってたりするんで暇があったら見てみてください。
まぁ最初の内はボールがどこに行っちゃったのか見失う事が多いんですが(笑)