2007.10.20 Sat
尾道紀行(1)

オイラの世代は「尾道」というとまず連想するのが大林監督の映画「尾道三部作」じゃないすかね?
狭い路地や、急な階段、高台から見下ろす街並みの先に広がる海。
東京に住む者にとっては、まるで現実味のないファンタジーの世界に思えた。
まだ見ぬ遠い土地にほのかな憧れを抱いてはいたんだけど、現実に自分がそこを訪れることになるとはつい最近まで思ってもみなかった。
まぁ多少仕事も落ち着いてきて、自分の時間が多少なりとも持てるようになったからだけど、忙殺されて自分の時間をないがしろにしてきた事がちょっぴり悔やまれます。
さて早いもので映画公開からもう25年だって。
尾美としのりもすっかりお父さん役が板についちゃってるもんね。
それでも「尾道」は当時のままなんだろうなと、根拠もなく確信してたりして。
毎度の事なんだけど今回も日帰り旅です。
場所もほとんど決めない気ままな訪問だから、定番スポット見逃してたりと、帰ってきてからネットで調べて後悔しきりです。
でも、それはそれで楽しいんだけどね。
事前に調べすぎちゃうと、観光スポットを回るのに精一杯で、街の息づかいのようなものが感じられなかったりするから。
あー、でも今回はかなり後悔してます(笑)
これといった観光スポットがあるわけでもないんだけど、また行きたくなる不思議な街ですね。




東京は雨でしたが広島はばっちり晴れ!
しばらく涼しい日が続いてたんだけど、この日は暑かったぁ。
広島空港からバスで「三原駅」へ出て、JR山陽本線で2駅目が「尾道」です。


山陽本線の「糸崎」を越えしばらくすると線路は海と出会う。
瀬戸内海の穏やかな海だ。
日常から開放される瞬間です!

しばしぼんやり車窓の外を眺めているとほどなくして「尾道」到着。
実は予定していた便に乗れなくてこの時点ですでに午後2時をすぎていた。
本当は「時をかける少女」のもうひとつの重要なロケ地「竹原」にも行きたかったんだけど断念です。


今回の一番のお目当ては尾道ラーメンを食べる事。
調べてみると「朱華園」さんと「つたふじ」さんが有名のようです。
腹は減ってるもののどっちにするか決めかねてました。
大雑把な場所はわかってたんで、ぶらぶらと歩いていく事に。
天気がいいのと久しぶりの潮の香りがいやが上にも気持ちを盛り上げてくれる。
海沿いの道をぶらぶら行くと渋い旅館発見!
なんかいいなぁ。
寅さんとかが泊まりそうな宿ですね。
海も近いし窓辺でのんびりなんてしたら幸せを感じそうです。

尾道の目の前の「向島」へはもっぱらフェリーが市民の足のようです。遠くに尾道大橋が見えますが車ならいざ知らず、自転車じゃ迂回できないもんね。
料金は自転車込みで100円しないらしい。
瀬戸内ならではですね。


けっこう歩いて「あれぇ?道間違えたかなぁ?」と思い始めたところで前方に行列発見!
あれだ!
2時過ぎにもかかわらず行列とは!これは期待が持てますなぁ。
お腹もすいてたんであっさり「つたふじ」さんに決定。
後でわかったんですが「朱華園」さんはお休みだったぽい。

平日の昼間だから15分ほどで店内へ。
事前情報では無愛想な店主がやってるって事だったんだけど、この日はおばちゃんと店員さん(娘さんかな?)の三人体制。
ちなみに店員さん(娘さん?)かわいかったっす♪
店内はカウンターのみ11席。
確かに無愛想なおやじがラーメンを作ってますが、むしろおばちゃんのがおっかなそうです(笑)
醤油ベースのスープに揚げ玉のように見えるのが豚の背あぶら。
すっきりとコクのあるスープはさすがに美味かったっす!
個人的には麺はもうちょいツルツル麺のが好みでしたが。
でもしっかり完食です。

| 尾道 | 17:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑
















































